出版社内容情報
想像力豊かな少女・ミランダが最後に起こした、大きな奇跡とは。ミランダの姉は、重い病気で入退院を繰り返している。家族は姉にかかりきりで、まだ小学生のミランダはいつも蚊帳の外だ。家族への不満と、姉を失うかもしれない不安から逃れるように、ミランダは架空の町の地図作りを始める。
シヴォーン パーキンソン[シヴォーン パーキンソン]
著・文・その他
浜田 かつこ[ハマダ カツコ]
翻訳
米田 絵理[ヨネダ エリ]
イラスト
内容説明
ミランダには悩みがあった。重い病気をもつ姉のジェンマに、両親がかかりきりなのだ。ミランダは、家族にかまってもらえず、大事なことを何ひとつ知らされない状況に不満をいだいている。そんななか、身近で小さな奇跡が連続して起こったことで、自分には奇跡を起こす力があるかもしれないと思うようになる。ミランダは姉に、とっておきのプレゼントを贈ることにした。最後にミランダが起こした大きな奇跡とは―。一難去ってまた一難!?悩みがつきないミランダの夢と希望に満ちた物語。
著者等紹介
パーキンソン,シヴォーン[パーキンソン,シヴォーン] [Parkinson,Siobh´an]
アイルランドの児童文学者。同国でもっとも人気のある作家の一人で、アイルランドの文学賞をいくつも受賞している。出版社「Little Island Books」の発行人兼編集者でもある
浜田かつこ[ハマダカツコ]
大阪生まれ。大阪府立大学卒業。電機メーカー勤務を経て翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。