内容説明
しぜんのなかでくらすいきものをさがしにいくたびを「サファリ」というよ。このえほんでは、アフリカのケニアというくにで、サファリをするんだ。きみはどれくらいのかずのいきものにであえるかな?
著者等紹介
松岡たつひで[マツオカタツヒデ]
新潟県長岡市に生まれる。自然にかこまれたくらしと、世界中を旅して自然観察をおこなった経験をいかして、多数の自然科学絵本を描いている。『熱帯探検図鑑』(偕成社)、『イモリくんヤモリくん』(岩崎書店)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みっくす
42
息子ひとりよみ。ケニアのサファリを車から観察。大型の野生動物がたくさんいて自然の豊かさを感じます。良い作品!2017/10/28
annzuhime
36
島外の図書館から取り寄せ。松岡さんの生き物への愛と生命の営みへの尊敬の念が込められた1冊!細かい!実に細かい!隅々までじっくり眺める娘たち。そして名前さえ記載されていないカエルが鳥や魚の餌となる。その小さなカエルを表紙含めて4匹見つけ出した、我が家のカエル姫(次女5歳)。カエルは食べられるシーンばっかりだから少し悲しそうでした。2021/11/25
こふみ
16
光村3年生教科書紹介本。ケニアの国立公園の様子が細かく描かれていて、何度も楽しめる本です。公園内に泊まれるのですね。この建物で大丈夫?動物に襲われない?と心配になりました。2024/10/07
くぅ
13
読んだというか見た感じですが、絵がすごく綺麗。次々と知ってる動物を見つけたり、自分の絵本や図鑑と見比べて楽しそうでした。(今日から3歳8ヶ月)2021/01/07
遠い日
12
アフリカのケニアの国立公園内のサファリパーク、二日間の旅。それはそれは細かな描き込みが松岡さんの醍醐味。極力自然な状態に保った動物たちの暮らし。そこここで狩りがあり、捕食がある。それもまた見応えのあるシーン。日曜日にいつも見ているNHKの「ダーウィンが来た!」を何回分も一度に見た気分。2017/10/13