出版社内容情報
NHK Eテレ「にほんごであそぼ」の「ベベンの紙芝居」を絵本化。
北風と太陽、肉をくわえた犬、笠地蔵、貧乏神、一寸法師、若返り水、田螺と狐 の名作7話を、うなりやベベンの語りの文と堀川理万子、黒塚直子などの一流画家の絵で贈る。
内容説明
うなりやベベンの紙芝居が本になりました。テンポのいい語り口は読み聞かせに最適です。味わい深い日本各地の方言も併記しています。アートディレクションの佐藤卓氏が推薦した出色の画家たちによる多彩な絵画の質感とともに、じっくりとお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
16
図書館でおたまさんが「あっ、べベンさんだ!かりる!」まさか彼が50代でなくなるとは思わなかったです。どの紙芝居も楽しく読めるのですが、やっぱりべベンさんの口調で聞きたくなりました。合掌。2016/01/19
ツキノ
8
一部分だけ三男が音読。寝そべって上にして読みたがる(うつぶせ状態はイヤ)。「にほんごであそぼ」では見たことがないのだけれど、紙芝居よりはこうした本としての方が親子で見るにはいいかも。方言バージョンはNHK for Schoolの動画で聞くことができます。うちのあたりで話されていることばは、きわめて茨城弁に千葉弁だということが発覚。これにはおどろいた。語尾「だちけ」茨城弁となっているけれどよく聞くのだ。「言うよね、ばあちゃん、これ言うよね?」としつこく三男に確認。これで1800円はお得な一冊。2016/01/10
読み人知らず
3
こんな人がいたんだ。故人になってしまったそうで悲しいですね2016/07/30