内容説明
平安の華やかな貴族社会で、源氏は、その光り輝く美しさと類まれなる才能から“光る君”とひときわ称讃された。奔放な恋愛を重ねながら、生涯を通して満たされぬ愛の身代わりを求めた源氏。その魅力の虜となった五人の女性たちとの、恋の駆引き、愛の喜びと哀しみを描く。
目次
前語り
夕顔
六条御息所
紫の上
末摘花
朧月夜
著者等紹介
鳥羽笙子[トバショウコ]
1月4日大阪生まれ。1991年『源氏物語』でデビュー。2008年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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