内容説明
そいつが、ぼくの家にやってきたのは、ふうちゃんの七さいのたんじょう日。プレゼントのハムスターを買いに出かけたぼくは、知らない商店街のきみょうな小鳥屋にまよいこんだ。そこで、ぼくは、そいつと出会ったんだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サウスムーン
18
光村3年国語「もうすぐ雨に」の単元末で紹介されている本作。以前の課題図書にもなった作品。「銭天堂」風の不思議なペットショップで、ハムスターの代わりに買ってきたのがこのトカゲ。火のついたろうそくを食べたり、人間の言葉が理解できたり、とにかく不思議なトカゲ。最終的には時空をも超えた壮大なファンタジーだった。エメラルドの体色や行動、家族の気持ちの描写が瑞々しくて生気があり、なかなか引き込まれた。2018/05/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
第55回全国読書感想文コンクール課題図書 中学年 妹の誕生日のプレゼントにハムスターを買いに行ったのに、買ったものは『そいつ』そいつはトカゲの子のようだけど、食べるものは火のついたろうそく!食べると体が緑色になるので名前はエメラルド。さてそいつは何の子どもなのかな?2018/10/01
花林糖
13
(図書館本)エメラルドホシトカゲを飼うことになった家族のお話。エメラルドがとても可愛い。2015/09/06
るる
11
子ども達に読んでもらいたい一冊。2020/09/13
mntmt
11
カッコ良くて、美しい。2020/05/16
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