絵解き江戸しぐさ―今日から身につく粋なマナー

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絵解き江戸しぐさ―今日から身につく粋なマナー

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  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784323070988
  • NDC分類 K385
  • Cコード C8036

内容説明

人々であふれていた江戸の町でトラブルをさけ、互いに気持ちよく暮らすために、自然に生まれたルールや工夫、それが江戸しぐさです。コミュニケーション術、商売のヒント、子育ての知恵、心の持ち方などがぎっしりつまった江戸しぐさは、今こそさまざまな場面で役に立つ対人行動術です。

目次

第1章 往来しぐさ(肩引き;傘かしげ;すれちがいのまなざし;カニ歩き;うかつあやまり;こぶしうかし;駕篭止めしぐさ;さっぱつまり;無理押し;田舎の入り・江戸の出;腕組み・足組み;右まわり;七三歩き;無悲鳴のしぐさ;韋駄天のしぐさ;横切りしぐさ;仁王立ちのしぐさ;とおせんぼしぐさ;あとつつき;お通りゃんせ;道路はお城の廊下;ちどりもどき;カエル)
第2章 江戸言葉(はじめまして;刺し言葉;戸閉め言葉;です;ムクドリ;手斧言葉;人を本名で呼ばない;子どもに対する親の言葉;はい;どちらへおでかけ?;ありがとう)
第3章 心がまえ(三つ心;六つしつけ;九つ言葉;十二文;十五理;半畳を入れるべからず;つきあい;つかの間つきあい;銭湯つきあい;お嬢さんのしないしぐさ;顔は二の次;江戸小町;目つき;お愛想目つき;おあいにく目つき;かげり目;あと引きしぐさ;八度のちぎり;けんかしぐさ;夜明けの行灯;訪問しぐさ;時泥棒;三脱の教え;売れ残りしぐさ;十年者;一期一会;お心肥;結果わきまえ)

著者等紹介

和城伊勢[ワシロイセ]
1965年、江戸研究家・芝三光氏の弟子となる。1974年、「江戸の良さを見なおす会」の講元(世話役)となり、現在、同会主宰。「江戸の良さを見なおす会」は目黒区社会教育団体にも認定された。出前講や書籍によって「江戸しぐさ」の普及に日々努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

45
当時の江戸の人口は100万人。令和4年現在東京は1400万人!そんな人の密集する社会では今も昔も様々なシーンで円滑に事を運ぶ為の知恵が必要になる。それが江戸しぐさ。ポイントは粋であること、そして適切であることだそう。今でも通じる肩ひき、傘かしげ、あと引きしぐさなど礼儀として自然と身についているものも数多くあるが、江戸の昔から既にされていると思うと趣深く感じる。当時は「です」調は乱暴とされていたとは意外。正直、然程驚くしぐさはなかったし、案外常識範囲内の振る舞いが多かった。イラストが味わいあって読みやすい。2022/09/03

しゅわ

43
【図書館】推定120万人…当時世界最大の都市だった江戸で、トラブルを避け、お互いに気持ちよく暮らすために自然発生したルール“江戸しぐさ” しぐさとは、単なる動作だけでなく、思草(思うこと)、志草(志すこと)、支草(支えること)の三つの面からとらえ、内側にある心の様子をあらわす言葉だとのこと。相手を気遣い、先方の時を無駄にせず、肩書きにとらわれず、でも遊び心をもっている…そんな粋な江戸のマナーがギッシリ詰まってます。イラストも多く、とても読みやすいですが、いろいろと耳が痛い一冊でした。2015/01/02

菜花@ほのおかくとう協会門下生

15
本当、今の日本人にも江戸しぐさが伝承されてればいいのに、と強く思います。特に女性のしぐさについて!顔は二の次で、振る舞いが一番である、というのは、正に私が常々感じていることであり、目標です。自分の子どもには、この江戸しぐさを身につけてもらいたいですし、そのためには私も身につけなければ。人と違うところを認め合える世界なら、私ももう少し生きやすいのに…。2015/09/13

neimu

15
何だかこの頃この手の本を読むと、江戸ものではなくて、新手の道徳本のように思えてならない。凄く良いことが書いてあって、「そうだよねえ」「確かにね」と納得できるのだが、しばらく経つと、「今の時代に生きている私たちって、殺伐としているよね」感がやたらと強くなってきて虚しくなる。いや、それは最初からマナー本なんだからって意識しながら読めば、違和感はないのかも知れないが。2013/05/26

こだま

12
挿絵もあるし、余白も多めですぐに読めるのですが、内容はしっかりしていると思った。江戸しぐさは相手を思いやる気持ちにあふれていた。例えば「かげり目」(悲しみの表情)は相手の気分を落ち込ませるため良くないしぐさとされたそうだ。ついつい下を向いてしまうので気をつけようと思う。2016/11/26

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