出版社内容情報
「がんと一緒にゆっくりと~あらゆる療法をさまよって~」(新潮社)のメッセージをこめて、絵門ゆう子がはじめて書き下ろした『魂の絵本』。聖路加国際病院理事長、日野原重明氏大絶賛! 一日一日が命の記念日――命の尊さ、生きていることへの喜びをすべての人に伝える感動作。
内容説明
誕生の日、お母さんのおなかから命がけで生れてきたうさぎのユック。どんな時も、あきらめなかったから今がある。生きることを信じたから今がある。ゆっくりとにっこりと、強く明るく生きる五匹のうさぎの兄妹の「いのちのものがたり」。
著者等紹介
絵門ゆう子[エモンユウコ]
1979年、津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。1986年にNHKのアナウンサーからフリーに。その後、キャスターや女優として活躍。2001年、乳がんが全身転移、聖路加国際病院の医療チームによる心ある治療に助けられ、がん患者の心の持ち方を見つめたノンフィクション『がんと一緒にゆっくりと―あらゆる療法をさまよって―』(新潮社)が、がんとの共生というテーマを投げかけベストセラーになる。以来、執筆を主軸に、「いのち」「医療」「がんとの共生」をテーマにした講演や、産業カウンセラーの資格を元に、がん患者・家族専門のカウンセリングも行い、患者としての治療を受けながらも精力的に活動している。2003年より自作の物語の朗読を演奏家たちとのコラボレーションで綴る浪漫朗読コンサートを全国で開き、大人も子どもも楽しめる「朗読のための物語」の創作を活動の中心にしている
山中翔之郎[ヤマナカショウシロウ]
1955年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。在学中にパステルと出会い、1980年に国際亜細亜現代美術展に入選。大学卒業後、家業を継ぐため絵の道に進むことを断念し絵から遠ざかっていたが、1998年に以前より患っていた頚椎症が悪化し手術を決断、入院をきっかけとして再び絵を描きはじめる。同年より本格的に制作活動を開始し、猫や犬や小動物を中心としたパステル画を多数発表。麻痺の残る右腕から描き出される数々の作品は、多くの人に安らぎと感動を与えている
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感想・レビュー
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ゆきち
ゆきち
ちょろこ
はるぽん🐰道草中🐱
うー(今年も遅くなります)