出版社内容情報
ベストセラー『わかもとの知恵』誕生のきっかけになった朝日新聞連載のトークエッセーがファンの強い要望で単行本化。作家や俳優以外にもさまざまな経験をしてきた著者ならではの「知恵」が満載!現代社会・世相を鋭く斬る筒井康隆が、若い人に言いたいこと、教えたいことなど、「生きる知恵」をやさしく説く、『わかもとの知恵』に続く、極めて私的な「知恵本」。 小学校高学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirayama46
3
児童書なみに文字が大きい……。トークエッセーということで、肩の力の抜けた語りですね。「執筆以上のさまざまな苦労が伴った」とあとがきで記されていますが、読む分には非常にライトな読み物でした。2020/08/24
トントン
1
滅入ったり疲れているとき、筒井康隆が読みたくなる。 筒井先生、IQ187出したの? 慣用句の「抹殺」には反対、に同感。2001年のエッセイだけれど。2019/07/15
nako*beary
1
おもしろかった!成人式を有料にして河合隼雄を呼ぶべき、という指摘が素敵。2014/10/28
てつじ
0
「しなきゃいけないこと考えたら、それだけで疲れてしまって」 さてじゃあ何から読もうかな2014/06/23
四四三屋
0
まあ、いつもの筒井節です。元々がトークエッセイ(?)と云う良く判らないものなので、文字も大きく、あっさりと読めます。たまにはこう云う冊数を稼ぐ為の本を読むのも良いのかな?2012/11/18