出版社内容情報
ベストセラー『わかもとの知恵』誕生のきっかけになった朝日新聞連載のトークエッセーがファンの強い要望で単行本化。作家や俳優以外にもさまざまな経験をしてきた著者ならではの「知恵」が満載!現代社会・世相を鋭く斬る筒井康隆が、若い人に言いたいこと、教えたいことなど、「生きる知恵」をやさしく説く、『わかもとの知恵』に続く、極めて私的な「知恵本」。 小学校高学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirayama46
3
児童書なみに文字が大きい……。トークエッセーということで、肩の力の抜けた語りですね。「執筆以上のさまざまな苦労が伴った」とあとがきで記されていますが、読む分には非常にライトな読み物でした。2020/08/24
三田郎
2
「いちばんいかんのは、国民にわかりやすいからというんで、スキャンダル・ジャーナリズムが政治の芸能化や政治家蔑視の風潮をどんどん進行させていることです。」2025/01/24
トントン
1
滅入ったり疲れているとき、筒井康隆が読みたくなる。 筒井先生、IQ187出したの? 慣用句の「抹殺」には反対、に同感。2001年のエッセイだけれど。2019/07/15
nako*beary
1
おもしろかった!成人式を有料にして河合隼雄を呼ぶべき、という指摘が素敵。2014/10/28
てつじ
0
「しなきゃいけないこと考えたら、それだけで疲れてしまって」 さてじゃあ何から読もうかな2014/06/23