出版社内容情報
公害の今を知るために、四大公害病について学ぼう。公害がどのような地域で起こり、どのようにして人々の健康を害したのか。その原因から企業や国などの対応まで丁寧に解説。四大公害のこれまでと今が1冊でわかる。
目次
第1章 公害とは
第2章 公害の歴史 産業型公害から都市・生活型公害へ
第3章 水俣病(1953年ごろ~)
第4章 イタイイタイ病(1911年ごろ~)
第5章 四日市ぜんそく(1960年ごろ~)
第6章 新潟水俣病(1965年ごろ~)
著者等紹介
崎田裕子[サキタユウコ]
ジャーナリスト・環境省登録の環境カウンセラー。1974年、立教大学社会学部卒業。(株)集英社で11年間雑誌編集の後、フリージャーナリストに。生活者・地域の視点から環境問題に関心を持ち、近年は「持続可能な社会」を中心テーマに、気候変動対策や循環型社会づくりに取り組んでいる。「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」会長、早稲田大学招聘研究員。「中央環境審議会」「総合資源エネルギー調査会」等委員として、政策検討にも参加してきた。NPO法人新宿環境活動ネット代表理事として、環境学習を推進。NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット前理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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