内容説明
「わたしたちにどうして、へんなことが起こるのか知りたいの」誰かが後をつけてくるような気配におびえる、かや。動物の話し声が聞こえる、夕菜。桜の木の下に人影を見る、航太。不思議な絆で結ばれた3人が、原因を解明するため、調査に乗りだした。
著者等紹介
新美てるこ[ニイミテルコ]
神奈川県に生まれる。池袋コミュニティ・カレッジ、日本児童文学創作教室六期で創作を学ぶ。1985年、「コスモス」でアンデルセンのメルヘン大賞受賞。津田沼童話の会会員
橋賢亀[ハシカツカメ]
兵庫県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ロク
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かなりゾクゾクしたけど面白かった。3人が自分と向き合う姿に勇気をもらえる。2017/02/18
むーにゃん
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影を誰かと考える子ども達。装丁、題はひきつけるものがあるのですが、文体や表現をもっとかえていくと子ども達が入りやすいとおもうのですが・・・。2013/10/13
モリエ
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怖いといえば怖い。でも、もうちょっと、あと一歩踏み込んでほしい!2012/11/07
Sarasa
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ホラーじゃなかった。 「不思議なこと」の理由や考え方を自分たちで追求していくのが良いと思った。2012/06/11
十六夜
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身の回りで不思議なことが起る かや 夕菜 航太 ある日、3人は原因を解明する為、調査に乗り出したが・・・ 課題図書にもなった本という事で、自分と向き合う3人の姿をオカルトを絡め、良く描かれています。でも、その分、綺麗にまとまりすぎて面白みにはかけますが・・・2011/02/11