出版社内容情報
ダウン症の弟が生まれ、ポールの生活は一変。家族の愛を独り占めしているように見える弟への嫉妬や不安から、ポールは弟を無視し続ける。変化にとまどいつつも、少年が障害児の弟を受入れるまでの心の成長を描く。 小学校高学年~
内容説明
ポールの親は、ダウン症の弟にかかりきり。嫉妬とさびしさから弟を無視するポール。でも、いつしか弟への愛情がめばえていく。少年がとまどいつつ、障害児の弟を受けいれるまでを描く感動作。小学校高学年~中学生向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie Komi
4
【図書館本】海外の本を読んでみたくて手に取りました。ダウン症の弟が家にやってきた。お母さんは弟につきっきりだし、弟が鬱陶しかて、一緒に居たくなくて、遊んでやりたくなくて、、。お兄ちゃんの気持ちが正直に描かれている。2020/12/26
尚
0
次女からのおすすめ本・・・意外でびっくりした。小4の女の子が気に入った理由がわからなかった・・・正直いうと私はツライ少年の気持ちばかりに目がいってしまって。・・・あとがきにも書いてあったけど、アメリカと日本の違いもあるなぁ~。私に見えなかったとこを次女に聞かなきゃ!2015/12/26