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内容説明
ある晩、キヨシの家の庭に落下した巨大ないん石のせいで、おとうさんは人が変わってしまう。恐ろしい形相でキヨシに迫ってくるおとうさんをキヨシは救うことが出来るのか?
著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。1960年、SF同人誌「NULL」(ヌル)を主宰。この雑誌に発表した「お助け」が江戸川乱歩に認められ、作家活動をはじめる。1981年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞、1989年『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、1992年『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、フランス・シュバリエ章受章。同年、フランス・パゾリーニ賞受賞。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lanikai
2
ジュブナイルというよりキッズ向けの筒井版ミクロの決死圏。例によって小5の娘と共読。どちらかというと低・中学年向けのため、娘には少々物足りなかった様子。ストーリーはどんどん進んで面白かったけど、読み物としてはちょっと軽いかな、などと言っていた。たしかに科学考証も適当だし、ご都合主義なのだから仕方がない。小3くらいの子にSFの面白さを垣間見せるのには丁度良い作品かも。2014/01/08
ミッツデラックス
1
大人が楽しむのは難しいと感じた。小学生なら楽しく読めるかも。2020/05/21
りょくちゃ
0
10.3.201p。 [底本 『細菌人間』2000年出版芸術社刊] シリーズ4作目。長編。 父の身体にオリオン星人が! それを倒すために従兄弟と一緒にナノサイズになって体内へ。 長くてちょっとだれた。2011/09/15