マック動物病院ボランティア日誌
キケンな野良猫王国―マック動物病院ボランティア日誌

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784323057026
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

わたしは、スニータ。マック先生の動物病院で、ボランティアとして働いている。大好きな猫とふれ合えて、すっごく幸せ!ある日、動物病院の看板猫、ソクラテスを追いかけて古い工場跡までくると、そこはたくさんの野良猫が暮らす、“野良猫王国”だった。その猫たちは、近所の住民からの苦情で、明日、捕獲され、処分されてしまうらしい。そんなの、ぜったいダメ!野良猫だって、愛情をかけてあげれば、かわいいペットになれるはずだわ!5人の子ども動物病院ボランティアたちが、命とふれ合い成長していく奮闘記。

目次

猫が好き!
ソクラテス、逃げ出す
野良猫王国
けがをした猫、タイガー
危険動物!?
野生動物とペット
ソクラテスをさがして…
タイガーの一撃
タイガーはわるくない!
もう猫は飼えない?
なぜ猫はすばらしいのか
猫たちをもといた場所へ
狂犬病んおアライグマ
ミトンと新しい命
ソクラテス、がんばって!
野良猫たちのゆくえ

著者等紹介

アンダーソン,ローリー・ハルツ[アンダーソン,ローリーハルツ][Anderson,Laurie Halse]
1961年、ニューヨーク州シラキュース市生まれ。『スピーク』(主婦の友社)で、マイケル・L・プリンツ賞など、ヤングアダルト小説に贈られる数々の賞を受賞。『黄色い気球』(ランダムハウス講談社)は、全米図書館協会優良図書に選ばれた

中井はるの[ナカイハルノ]
大学卒業後、外資系企業勤務からフリーの翻訳家・通訳者に転身。(株)メディア・エッグ所属

藤丘ようこ[フジオカヨウコ]
長崎県出身のイラストレータ&漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

21
図書館で借りた本。 キケンな野良猫王国…。野良猫以上に猫取り業者や狂犬病に感染したアライグマが怖すぎた。アライグマは素で狂暴らしいですし。ラスカル感覚で飼うとえらいめに遭うとか…。2018/05/13

Gummo

18
動物病院でボランティアとして働く5人の子供たちの活躍を描いたシリーズの第2弾。可愛らしい猫の表紙に惹かれて、第1弾を飛ばしてこれから読んだけど面白かった。毎回主人公が代わるようで、今回はスニータという猫好きの女の子が主役。彼女は猫を飼うことを親に反対され、動物病院で猫に触れ合えることを楽しみにしている。ある日、動物病院の看板猫がいなくなり、その猫を探しているうちに野良猫が多数住む広場を見つける。近所の人たちの苦情で処分されようとする猫たちを彼女らは救うことができるのか…。地域猫制度がテーマとなっている。2013/08/20

雨巫女

10
うちの家の周りでも、野良猫が多く、実家のれおも襲われて怪我をした。れおは、見た目は、強そうだが、ビビりで、気が弱い。動物病院で治療を受け、大丈夫でした。本を読み野良猫の事が、よくわかりました。2010/09/10

おだまん

4
狂犬病は怖いですよね。野生動物の危険な面とケアについての指南書です。2012/03/04

にま

4
マック動物病院ボランティア日誌の第2弾。このシリーズはどうやら語り手が変わっていくようですね。ということは5作まで出るのかな?今回は猫を救うお話。日本でも行われている取組みなのは知らなかったです。2009/12/16

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