内容説明
四丁目のお屋敷は、山手小学校の子どもならだれでも知っている。古い洋館で幽霊が出るのだ。ジュリにそそのかされて、探偵クラブは調査にのりだした。屋敷には秘密があるらしい…。ジュリのようすが変だ。幽霊のしわざか?大変だ、それ行け、探偵クラブ!ノンストップ、おもしろわくわくミステリー!4・5年生から。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島市に生まれる。島根農科大学林学科卒業後、文筆生活に入る。おもな作品に「さぎ師たちの空」(路傍の石文学賞)、「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)など多数
Moo.念平[ムーネンペイ]
1963年、長崎県に生まれる。漫画家。九州産業大学在学中に『おてんば転校生』で小学館・第7回藤子不二雄賞入選。『あまいぞ!男吾』(第36回小学館漫画賞)などを『コロコロコミック』に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チクタク
1
シリーズ2作目。1作目は未読。中々面白かった。一人称なのに殆ど状況説明のみで進むので、あっさり読める。NHK『料理少年Kタロー』辺りの枠でドラマ化してほしい…。Moo.念平さんの挿し絵も良い。2013/11/14
食いしん坊のっこ
1
図書館にて。虎太郎自ら選書。2013/05/03
火星人碧
0
漫画ならばこれでいいのかもしれないが、子供向けであっても、これは小説なのだ。とてもガッカリした。乱歩を期待した自分が馬鹿だった。この手のストーリーには、スリルがほしいと思うのだ。2022/11/07