内容説明
昆虫は、いったいどんな格好で飛ぶのか？だれも知らなかった昆虫たちの飛ぶ姿が、いま明らかになります。「飛ぶ」をキーワードに、昆虫の特徴を考えてみます。
著者等紹介
栗林慧［クリバヤシサトシ］
１９３９年、中国大陸に生まれる。１９６９年から生物生態写真家として活躍。小さな生き物を大きく写すためのカメラや、高速で動く生きものをはっきりと写しとめるカメラなどを開発、独自の写真を発表してきた。その実力は国際的に評価され、『栗林慧全仕事』（学研）でＩＦＷＰ（国際野生写真家連盟）主催の２００３年『Ｂｏｏｋ ｏｆ Ｔｈｅ Ｙｅａｒ』（自然写真）銀賞を受賞している。近年はビデオ撮影にも力を入れ、独自に開発した「虫の目レンズ」による作品『草間の宇宙』で第４１回日本科学技術映像祭内閣総理大臣賞を受賞（２０００年）。ＮＨＫテレビの生物番組やテレビ朝日系番組「素敵な宇宙船地球号」でも活躍している
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感想・レビュー
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たまきら
7
写真にうっとりするつもりで借りてきたら、きちんと大人が知りたいことが書いてあって大満足です。あとがきに「じつはまだまだわかってないことがいっぱいあるんですよ！」という部分に感激しました。私が子供の時から虫への好奇心をかきたててくれた栗林さん。うちの娘の好奇心も広げてくれてありがとう！2015/07/29
遠い日
6
「時間をとめた生きものたち 栗林慧ひみつの瞬間写真館 」シリーズ１。昆虫たちの動きの細かなところは、肉眼ではなかなか確認できない。栗林慧さんならではの、瞬間を捉えた写真はありがたい。飛ぶ姿に、それぞれの昆虫の表情が映る。けっこう、力強く、けっこうユーモラス。2019/06/25
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
0
☆×5.0…これは子供向けの本です。昆虫好きの子供には絶対好まれそうなアングルで撮影されています。こんな光景をまるで自分が小さくなったような感じで見られるのですから…飛行とは書いていますが中には実は空を飛んでいないものもおります。そう、飛び跳ねるものもおります。でもその種類は普通は｢跳ね｣ませんので貴重だな、と思いました。しかしこの撮影は危険だそうで…お疲れ様でした。2010/11/12
