内容説明
白杖や点字器、補聴器、コミュニケーション用具がよくわかる。
目次
第1章 目の不自由な人を助ける福祉用具(目が不自由って、どういうこと?;白杖;読書機器;点字機器;時計;調理用具;文房具・計測器具;ルーペ・めがね;おもちゃ・スポーツ用具;日用品ほか;目の不自由な人のためのバリアフリー;知ってる?点字図書館)
第2章 耳の不自由な人を助ける福祉用具(耳が不自由って、どういうこと?;補聴器;筆談器;助聴器;呼び出し機器ほか;耳の不自由な人のためのバリアフリー;手話にチャレンジ!)
第3章 発達障害のある人を助ける福祉用具(発達障害って、どういうこと?;音や刺激をふせぐ用具;学習を支援する用具;コミュニケーション用具;日用品ほか;さくいん)
著者等紹介
徳田克己[トクダカツミ]
筑波大学医学医療系教授。教育学博士、臨床心理士、筑波大学発ベンチャー企業の子ども支援研究所所長。専門は、心のバリアフリー(障害理解)、点字ブロック研究、発達障害のある幼児の育児・保育・教育。全国で発達相談、保育相談をおこなっている。心のバリアフリー、気になる子の育児・保育に関する著書や論文が多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
視覚障害、聴覚障害、発達障害の方の不便をなくすためのさまざまな福祉用具を、使用場面やジャンルごとでの解説をカラー写真で紹介。福祉用具があれば大丈夫なのでなく、障害を理解し、助け合っていく事が大事っていうのが印象に残った。それにはまず知ることが大切であり、子供さんの導入に最適な1冊。2021/09/08
おはなし会 芽ぶっく
14
第1章視覚障害、第2章聴覚障害、第3章発達障害とジャンル分けして、それぞれ手助けしてくれる福祉用具を紹介。カラー写真で見やすく、解説もあるので分かりやすい。用具があるから便利ではなく、そこにはやはり人の手があってこその手助けになるんですね。2021/09/17