出版社内容情報
日本には外国にルーツを持つ子どもが約130,000人いるが、授業で外国のことを知る機会は少ない。本巻では、日本に在留する人の数が多い中国と韓国の生活習慣や文化、日本でくらす人たちの声などを紹介する。
目次
ブラジル編(マンガ ブラジルのこと知りたいな;ブラジルってどんな国?;ブラジルと日本のつながりって?;ブラジルにルーツのある小学生にインタビュー;アユミさんが通う小学校の通訳、日本語指導の先生たちにインタビュー ほか)
ネパール編(マンガ ネパールのこと知りたいな;ネパールってどんな国?;ネパールと日本のつながりって?;ネパールにルーツのある小学生にインタビュー;ビノッドさんの先生にインタビュー ほか)
著者等紹介
梅澤真一[ウメザワシンイチ]
植草学園大学発達教育学部教授(元・筑波大学附属小学校教諭)。専門は小学校社会科教育。日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、日本地理教育学会などに所属。東京書籍『新編 新しい社会』教科書編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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lovekorea
1
子供向けではあるものの、最近のデータが載っているので大人のためにもなりますね。 日本在住外国人の数字を見ると、『日本ファースト』とか風呂で屁こいたようなばかみたいなこと言ってちゃダメだとつくづく思いますわ。2025/07/30
たくさん
0
なぜブラジルとネパールがワンセットなのかという疑問からはじまる。文化的なこととかは解説されているけど、宗教的なものとか日系人はビザの取得が制度として優遇されているとかそういう社会状況と国とのかかわりって全く触れられていないのが凄くこの本の出来としておかしいと思います。なぜブラジルから日本へ来る人が多いのか歴史的な理由って説明絶対必要だよ。2025/04/19