出版社内容情報
しましまねこは、おばさんの家のお手伝いさん。りえちゃんの忘れものを届けに、ねこは大あわてで学校に行きますが、給食の魚フライをごちそうになったり、いねむりしたり……。心あたたまる楽しいおはなし。 小学校低学年
内容説明
りえちゃんがわすれたハンカチをとどけに、しましまねこは、大あわてで学校にいきます。でも、とちゅうで、給食の魚のフライをごちそうになったり、いねむりしちゃったり。いつになったら、りえちゃんにあえるの。小学校2・3年生から。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。夫で画家の鈴木まもる氏と静岡県伊豆に在住
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
51
おてつだいねこ。今度はおばさんの娘さんのりえちゃんの忘れ物を学校に届けようとするドタバタのお話。相変わらずドジで可愛いお手伝い猫ちゃんでした。月例(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) (9月22日)で読了2017/09/22
ぶんこ
32
続けて読んだ2冊目も最後はりえちゃんとの添い寝。ゴロゴロいっている猫ちゃんと寝られるなんて、りえちゃんいいな。今回はりえちゃんがハンカチを忘れたことに気づいた猫ちゃん。濡れた手でいる気持ち悪さを思いやる優しさにウルウル。学校に着くまで、着いてからも波乱続きですが、どこでも優しい人に出会えてますね。猫ちゃんの人徳(猫徳)。絵がなんともいえない可愛らしさ。ほのぼのします。2022/01/09
chiaki
31
「猫の手も借りたいぐらい」忙しかったおばさんの家で、いつしかお手伝いさんとして雇われるようになったねこさん。小さなお手てでお手伝い出来ることは数少ないけど、一家のお役に立とうと一生懸命。りえちゃんが忘れて行ったであろうハンカチを届けるべく学校へ急ぎます!途中いろんなトラブル(お昼寝含む)に見舞われますが、やっとりえちゃんの元へ♡読んでるこちらもくたくただよ~笑 りえちゃんと一緒に眠る姿が可愛すぎ!2020/06/30
花林糖
10
(図書館本)健気(?)に頑張る姿が可愛い。給食室が懐かしい。2015/05/12
千尋
9
『おてつだいねこ』シリーズ2作目*前作でおばさんの家の猫になったしましまもようのねこさんが、りえちゃんのハンカチを届けに学校で冒険するおはなし**給食室の場面を読んで、とても懐かしく感じました**心が温かくなる一冊**2011/05/10