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著者等紹介
浜田広介[ハマダヒロスケ]
1893年山形県生まれ。米沢興譲館中学から早稲田大学英文科に入学。日学の年に『零落』が懸賞小説に入選。大学卒業後「良友」「幼年之友」編集者を経て、1923年より作家に専念する。1973年に80年の生涯を閉じるまで1000編に及ぶ童話、童謡を書き、近代児童文学の先駆的役割を務めた。児童文化賞、野間賞、産経児童出版文化賞、文部大臣賞など数多くの賞を受賞。日本児童文芸家協会初代理事長、会長を歴任
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ、金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
79
"はつなめ"って、なんだろう? リスがなめるって何をなめるのかな? とっても気になりましたが、なんとも素敵なお話に心が暖かくなりました。秋の日に、ぶどうを食べていたこリスさん。でもクマさんは手にぶどうの汁をすりこんでいます。こうして木の実やブドウの汁を手にすり込んでおくと、冬眠から覚めた時にその手をペロッとなめると美味しいんだよ。春になって少し早く目覚めたリスさん、まだ眠っているクマさんのところに行ってお手てを舐めました。「くまさん、ごめんよ、お先に~」ってところが可愛いです。2024/05/12
かおりんご
29
読み聞かせ(204)冬なので、冬眠の話もいいかと思って読みました。子供たちは『手をなめるなんて汚い』何て言ってましたが、まぁ、物語だし。お話の続きが気になったみたい。どうなったと思う?って、続きを作るのも楽しそう。2016/12/01
しゅわ
20
【図書館】いもとようこさんの「大人になっても忘れたくない絵本」シリーズ。冬眠直前の子グマさんが、冬眠から目覚めてお腹が空いている時のため、ぶどうの汁を手に塗っています。それをみたリスさんが、冬眠から目覚める頃 子グマさんのところに遊びに行って そのキャラメルみたいな肉球を“はつなめ”させてもらう…そんな物語です。昔語りのやさしい口調といもとさんの絵があいまって、とってもホッコリとする一冊。肉球大好きな私としては たまりませんでした♪2014/04/25
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
17
舐めてる!Σ( ̄□ ̄;)2017/12/11
マツユキ
16
どういう意味?と思ったら…。動物たちの可愛らしいお話で、イメージが膨らみます。2022/06/02