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内容説明
かがみのない村のゆかいなゆかいなお話。
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油画科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞。2015年パリとボローニャで絵本原画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
31
図書館で借りて読了。御殿様がもうちょい説明してあげていたら良かったよね〜😅 庶民に鏡が出回るようになったのっていつ頃で、どのようにして量産されたのかしら…??2023/10/02
ヒラP@ehon.gohon
28
鏡を知らない人が、初めて鏡をみるとこんな感じになるのでしょうか。いもとさんにしては迫力のある絵が印象的です。 鏡に映った姿が自分であることをわからないと、そこは別世界です。 喧嘩の種が尽きないかも知れません。2023/06/12
みさどん
20
鏡がなかった時代は自分の顔を知らず、映った顔を、主人公は父親だと、おかみさんは浮気相手だと思い喧嘩に。相談を受けた尼さんの最後の返事がおもしろかった。自分の顔は水にも映るはずだけどな。あまりにも鏡を見ないで、自分の顔が大変なことになっている日もあるものだ。2023/04/22
あおい
12
鏡を知らない人が初めて鏡を見たらどうなるか。あれは誰だ、男だ女だと大騒ぎ。2024/01/30
遠い日
9
「鏡」を知らないばかりに起こる諍いとその可笑しみ。お殿様の苦肉の策がよもやこんな騒動になろうとは⁉︎尼さんのオチが穏やかですっとぼけていていいですね。2023/04/14