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内容説明
小さなからだに大きなのぞみ、おわんのふねでみやこにむかいます。夢と勇気と実行力をおしえられるお話です。
著者等紹介
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
誰もが知っているお話だと思っていたんですが、意外とエンディングにばらつきがあって面白いですねえ。かわいがってくれていたお姫様と結ばれるパターンがないお話が最近読んだ中では多いのにびっくり。オカンが子どもの頃は結婚式でお話が終わったイメージがあるんだがなあ。2017/05/23
なおなお
5
いもとようこさんの描くいっすんぼうしは、何とも可愛らしい姿でした。お話も昔読んだものとほぼ同じで懐かしく、楽しんで読めました。 2015/03/17
はる
4
一寸法師、最後、結婚したと思ってたけど、記憶違いかな。小学生に読んだら、小槌の力で普通のサイズになったのに驚いてた(笑)かわいいなー。2025/09/19
猿田彦
4
孫に読んでほしい本はたくさんありますが、日本の昔話はぜひ読んでほしいジャンルです。改めて読んでみると、子どもの頃に見えて居た景色とはまた違ったものが見えてきますね。どの本もそうですが、昔話は特にその傾向が強いように思います。単純だからどのようにも解釈できるからでしょう。この本の中ではお姫様が一寸法師の願いを聞き、打ち出の小づちで大きくしたとなっていました。4歳の孫はいつものようにたくさんの質問を投げかけてきます。一寸法師の知恵と勇気で自分の未来を変えていく話に元気をもらいました。2021/12/08
ぴんく
4
図書館本。末っ子、初めてのいっすんぼうし!お椀や針に興味津々。小さいのに強くて賢いいっすんぼうしがかっこよく見えたようでした。いつの時代の物語でも、強くて優しい存在は子供にとって憧れのヒーローだそうです。2020/12/26