内容説明
お花の中に小さな女の子がちょこんとすわっていました。おやゆびほどの小さな子なので、「おやゆびひめ」となづけられました。誰もが知っているアンデルセンの名作。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン][Andersen,Hans Christian]
1805年4月2日デンマーク・オーデンセ生まれ。オペラ歌手を目指したり、バレエ学校に入学するなど、挫折を繰り返したのち、1835年、最初の小説『即興詩人』を発表。これが出世作となり、以後、1875年に他界するまで多くのおとぎ話を書きつづけた
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこ うたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
37
この話の結末ってどうだったっけ・・・。という確認のための読書。そうか、つばめにのって南の国に行って花の妖精の王子様と結婚したんだった。2014/05/04
あおい
15
攫われて攫われて捨てられて波乱万丈だなぁ。小4の息子おやゆびひめ初読みでした。2015/12/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
小学校1年生ブックトーク テーマ【夏休みに1冊は読んでね、昔話】 夏季休業中に読んで欲しい本を、担任の先生と打ち合わせした時、知っているようで知らない昔話を、と提案しました。 日本だけではなく、外国の昔話も。今回紹介した本を基に、同じタイトルの本を探したり、全く違う昔話の本を学校図書室で探してね、と紹介しました。 学校図書室の司書さんの協力を得て、今回紹介本1冊プラス図書室で2冊(1冊は好きな本)借りるようにしました。2019/07/16
十六夜(いざよい)
7
タイトルだけで知ってたような気になっていたが、改めてこんな内容だったんだ〜と再認識。おやゆびひめが突然居なくなりおかあさんはさぞ心配しているでしょうに、妖精の国で暮らすんだ…。葉っぱに乗ったおやゆびひめを魚や蝶が引っ張るシーンが好きでした。2021/04/07
こどもふみちゃん
5
いもとようこさんの絵が可愛い✿(^O^)✿2・3・4・5・6・7歳向け。2012/02/16