出版社内容情報
友だちを作る勇気、友だちと遊ぶ楽しさを伝える絵本!ひとりで山に住む子ぐまのフーは、友だちを探すために、今まで渡ったことのないつり橋を勇気を出し渡ります。
内容説明
とんがりやまにすむくまのフーには、おともだちがいません。“つりばしのむこうにいって、おともだちをつくりたいな”でも、フーはつりばしがこわくてわたれません。そんなあるひ、じぶんのたんじょうびのケーキをやいたフーは、おもいきってつりばしをわたることにしたのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れもん
22
図書館本。長女(5歳)が選んだ絵本。森の中にひとりぼっちで住んでるフーが、お友だちを作るために、勇気を出して怖い吊り橋を渡ります。娘たち(5歳、3歳)も「怖い怖い!」「フーは大丈夫かな?」と、ドキドキした面持ちでしたが、そのあとの展開にニコニコ。勇気を出した先には良いことが待ってると、長女は絵本を通して改めて気づいたようでした。とっても素敵な絵本でした。2024/10/03
雨巫女。
6
《書店》くまさんの誕生日プレゼントは、友達がいっぱいできたこと。願いがかなってよかったね。2012/03/06
蒼田 友
5
幼稚園の本。繰り返しのあるお話は子供のツボになるようで。しかもワクワクが連続で結末がどうなるのか読んでいると食い入るように聞いていました。寂しい始まりから、素敵な展開で幼い子に読んでもらいたい一冊。勇気を出すことは大切!2023/10/29
蒼田 友
4
2回目借りてきたそう。3ヶ月ほど前ですが、続きは何かなー?と聞くとちゃんと覚えておる!記憶の定着にも良いかな?可愛いストーリーが気に入ってるよう。2024/02/10
こどもふみちゃん
4
自分の誕生分の日、くまさんはお友達の欲しいので、自作のケーキを手に初めてつり橋を渡って出かけます。1件に届けただけなのに、沢山の友達ができます。そのわけは、みんなが半分こ、半分こ、半分こ・・したからでした。3・4・5・6・7歳向け。『いそがしいひははんぶんこ』と似た内容。2011/08/23