出版社内容情報
りとうようい[リトウヨウイ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
イボイノシシのお母さんには2匹のかわいいぼうやがいます。「かあちゃーん、たすけてー」ぼうやがチーターに追われています。お母さんは?
著者等紹介
りとうようい[リトウヨウイ]
1979年奈良県生まれ。自由な発想で、独自の世界観をもつ作品を創り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
43
読み友さんの感想を読んで。あはは、なんとまあパワフルなママ!結構絵本ってライオンとか肉食の子たちが主役のものが多いイメージがあるけれど、イボイノシシみたいな動物が主人公のお話し、もっと増えるといいな。…ハイエナが主人公のおはなしがあってもいいと思う!2024/04/10
ヒラP@ehon.gohon
31
なんともダイナミックな絵本です。 イボイノシシにこんな力があるとは思えないのですが、子どもが危険な目にあった特、お母さんは大変身するのです。 表紙と裏表紙からは計り知れない、パワフルで信じられない光景が展開されていてビックリしました。2024/01/06
aiaimo`olelo
30
イボイノシシのかあちゃんには、2匹のかわいいぼうやがいる。 そこへやって来たハイエナ。次々にやって来る天敵に向かっていくかあちゃんの強さと賢さ!!子と一緒にドキドキ、ゴクリ…と見入って、最後にはホッ。 子を守る動物の母の本能的な力強さが、迫力ある絵の構成と臨場感でよく伝わってきます。ドキュメンタリー映画を1本観たような読後感。 7歳2022/11/24
わむう
28
イボイノシシの子ども2匹を育てるお母さん。ハイエナやワシ、ライオンに襲われますが、キリンを踏み台にしてジャンプをして助けたり、命がけの体当たりをしたりと子どもへの愛が伝わってきます。敵をやっつける時に周りの動物たちがガッツポーズなどをしている小さな絵も楽しめました。2022/11/21
Cinejazz
22
イボイノシシの母ちゃんが、可愛い2匹の坊やを守るため、外敵を蹴散らし、大奮戦するサバンナの物語。…ハイエナが、チーターが、大ワシが、彼らを狙っている!頑張る母ちゃんのクスッと笑える<りとう ようい>さんの作・絵による迫力の絵本。2024/10/07