出版社内容情報
アビゲイルおばさんのところに、突然、昔の恋人マルコムが訪ねてきました。おばさんは彼のプロポーズを受け入れたけれど、心はまだゆれている様子。2人の結婚がうまくいくかが、セーラたち次第になり……。 小学校高学年
内容説明
アビゲイルおばさんのところに、とつぜん男の人がたずねてきた。その人は、おばさんのむかしの恋人だったマルコム・マクエワン。彼は、おばさんにあらためてプロポーズ、おばさんもそれを受け入れるが、心の中は、まだゆらいでいる。この結婚がうまくいくかどうかが、セーラとフェリシティー、ふたりの少女の肩にかかってきた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かの子
1
もうこの2人、何でつきあってたの!?と言いたくなる。アビゲイルとマルコムと真逆過ぎる。こりゃ厳格な父じゃなくてもツッコミたい。2020/10/26
朱音
1
アビゲイルおばさんという人はこれより前の本には出てこなかったはずだけど…いきなり主役(?)になっている。これってもともとこういうつもりだったのか、作者が書いてるうちにこうなってしまったのか。2002/09/02
こうふく母
0
赤毛のアンの舞台アボンリーで生きていくことになったセーラのシリーズ本。7年もの歳月を経て、財産を築き、求婚に来た恋人に感じる不安。ウェディングブルーと言うべき状態や夫婦のすれ違いみたいなものが描かれています。セーラたちの行動によって訪れる結末にほっこりします。2021/04/14