プリンス・エドワード島へ

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784323021515
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

夢見がちな12歳の少女セーラは、実業家の父が横領事件に巻きこまれたために、亡き母の故郷プリンス・エドワード島にあずけられることに。初めて訪れる、この美しい島で、彼女の新しい生活が始まります。   小学校高学年~

内容説明

セーラ・スタンリーは、想像力ゆたかな十二歳の少女。幼いころに母をなくし、実業家の父と乳母の手でだいじに育てられていた。しかし、父が横領事件にまきこまれたため、生活は一変。プリンス・エドワード島の母方のおばにあずけられることに…。都会をはなれ、生まれて初めて訪れる母の美しい故郷で、セーラの新しい生活がはじまる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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34
『赤毛のアン世界』を再び楽しみたい方へ。たぶんヤングアダルトに分類。たまたま見つけたシリーズ本で『可愛いエイミー』にちょっと似ている。原作モンゴメリーなので、原作はエイミーだろう。しかしながら父の死から始まるエイミーの物語と違って辛さがマイルドで物語の進行が穏やか!自然美や主人公の空想世界など心地よいものがより際立って印象に残される。父の言葉「休暇の大冒険だよ!」に象徴されるように本来よりわくわく希望ある温かい物語になっているように思う。亡くなったママの故郷アボンリーで、想像力豊かなセーラの成長記録です。2022/09/27

はるき

8
大好きだったテレビドラマのノベライズ。赤毛のアンの世界観を広げた贅沢な作りにうっとり。夢見がちで愛情深くて生意気なセーラ。懐かしいなぁ。2014/04/08

朱音

2
「アボンリーへの道」の第一巻。なんかちょっと馬鹿にして(子ども向きかなと思って)読んだことが無かったんだけど、読んでみると結構はまっちゃいますね、これ。なまじっか読んでないだけ「赤毛のアン」よりはまるかも。またいいところで話が終るっていうか、一冊の分量がちょこっと読むのにちょうどよくって。2002/08/01

ぐぐ12345

1
なんとも可愛いお話です。大好きなお父さんが汚職の濡れ衣のため、今は亡き母方の田舎に預けられた女の子の話です。厳しい教育者の叔母や同じように預けられた従兄弟など、さまざまな人が出てきます。家事や手伝いなど何もしたことのないセーラの成長記録です。楽しい田舎生活が送れますように。2022/07/09

なにも

1
小学生の頃に読破したシリーズ。児童書のお手本みたいな作品。セーラの夢見勝ちな感じ、好きだったなぁ。でも第一巻の見所は何といっても復讐劇でしょう。セーラの家族に幸あれ!二巻以降、どんな展開なのかまったく覚えていないから、読むのが楽しみ。「ママ、わたし、ここが好きよ」って台詞がとても綺麗。2018/07/23

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