読書はパワー

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784323018829
  • NDC分類 019
  • Cコード C0098

出版社内容情報

自由きままな読書で、リテラシー(読み書き能力)がグングン伸びる!『全米学校図書館年鑑』で最優秀論文として推奨されたクラッシェン博士の研究リポート。先生、図書館員お父さんお母さん必読の書!   小学校高学年~

内容説明

自由気ままな読書でリテラシー(読み書き能力)がグングン伸びる。『全米学校図書館年鑑』(1994年版)で「最優秀論文」として推奨された、クラッシェン博士の研究リポート。待望の翻訳。欧米で発売された読書論、100年間の集大成。

目次

1 研究
2 対策
3 そのほかの問題点と結論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

28
なかなかしっかりした本だった。それもそのはず、きちんとしたデータに基づいた内容なのだ。『漫画はかたい読書への橋渡しになる。しかしながら漫画だけでは高レベルの読者は育たないだろう』最近は漫画も全く読まない小学生も多い。彼らはストーリーをおえない。『読書の上手な人は紙面のすみずみまでに注意しない』そういえば読書をしない人はとにかくきっちりと最初から読まねばならぬと思っている人が多い。2015/06/23

Wisteria

14
読書から得られるリテラシー(読み書き能力)について論じたもの。いやぁ痛快でした!幼少期から親に「漫画を読むとバカになる」と言われ禁止されていた事を未だに恨んでいる所にこれですよ。漫画や雑誌からの高度な読書への誘いを思いっ切り推奨されています。親が偏見を持って子供の成長の芽を摘むなんて愚の骨頂。何故漫画を読むとバカになると思うのか、熟考して行き着いた価値観ではなく何となくで言ってたと思います。私は漫画も雑誌も大好きですから、この本を読んでとても嬉しかったです。2016/05/08

あいくん

12
☆☆☆☆1996年に初版が出た本です。この100年の欧米での読書についての研究論文の内容をまとめたものです。現代の「読書論」の集大成です。アメリカではほとんどの人が読み書きはできます。ただ、自由自在には読み書きはできません。そこで、「自由読書」がすすめられています。「自由読書」は読みたいから読むという読書です。読書ノートを書かなくてよい、読むごとに練習問題が出されない、一字一句を気にしなくてもよい読書です。「自由読書」をすることで、読解力が向上し、文章力も伸びます。語彙も増大します。 2018/07/26

かずろう

5
データを根拠に読書の有効性が記されている。最初は漫画でも雑誌でもいい。読む内容は読者が自由に選ぶ。読書を継続し、内容が高度化していくことで、Literacy(読み書きの能力)は向上していく。2016/01/10

そむたむ

4
読書のよさについて、なんとなく思っていたことをこれでもかと書いていて、スッキリとした気分になった。自分のあり方を見直すきっかけとなりそう。2013/09/22

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