内容説明
母の再婚で、北海道のサロマ湖のほとりにある牧場に暮らすことになった朝子。妹とともに、新しい家族の中で、小さくなって過ごす朝子のただひとつの楽しみは、札幌に住む親友ミチルとの文通だった。小さな牧場の朝は、牛の乳しぼりで始まる。いつのまにか、牛の世話がうまくなっていた朝子は、広大な自然の中で、自分のかたくなだった心が、少しずつ、ときはなたれていくのを知るのだった。小学校5・6年生から。
感想・レビュー
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