出版社内容情報
ジョンは夢の中でさまよっていた。ジャングルを抜け、川をくだり、ついたところは洞くつの中。そこでジョンはもう一人の自分と出会う。ところが…！ 夢特有の幻想的な世界を、実力派コンビが繊細に描きました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
18
サスペンス感があった。ジョンのぼうけんの世界に引き込まれた。原題:The Court of the Winged Serpent2016/04/28
遠い日
13
夢の世界と現実の世界に、自分が分裂して存在する不思議な物語。そして、夢みられることを切望する龍の存在もまた、物悲しい印象を醸し出す。夢みられることで、夢の世界に君臨し、自分の力を確認する龍。強く凄みをきかせてみても、儚げな存在であることがなんだか哀れ。夢のジョンはちゃんと帰ってきたのだろうか。2016/01/09
Ｄ４Ｃ
10
ファンタジー、冒険、ドラゴン。題材自体はありきたりなものの、起きている自分と眠っている自分という発想が斬新だった。そして、ドラゴン可愛い（笑2017/04/13
ケニオミ
8
ちょっと不思議な感じのするストーリーに、ワクワクしました。睡眠と覚醒の世界を行き来したり、睡眠の世界に睡眠中の僕と覚醒中の僕が存在していたりして、とても興味深かったです。2015/08/02
がる
6
ちょっと懐かしい雰囲気の冒険ファンタジー。こういうの大好き♪ 蛇っぽいけど、ドラゴンもかっこいい♪ 長い物語から一部分だけ切り取ったような絵本♪手元に置きたいです。 この絵本で、昔流行った「アドベンチャーゲームブック」を思い出したのだけれど、こういうストーリーあったっけかな。ストーリーまでは思い出せないけれど。・・・「アドベンチャーゲームブック」なんて今の若い人は知らないだろうなぁ。懐かしい♪（年がバレる～）2011/10/03
