陽だまりの家―父・小川未明とわたし

陽だまりの家―父・小川未明とわたし

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784323012223
  • NDC分類 K914

内容説明

時は、大正から昭和のはじめ。童話作家として脂ののりきった仕事を続ける父・未明を中心にしてまわりつづける、日びの暮らし。母がいて、弟たちがいて、ねこがいて…決して、豊かとはいえないが、そこには、実に明るく、健康的で、かざり気のない生活があった。まるで、陽だまりの中にいるような、あたたかな暮らしがあった。―童話作家 小川未明を父に持つ著者が、自らの幼い頃の思い出をつづったエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レベッカ・D

1
この本は著者と親しくしていた友人からいただき、繰り返し読みました。 たぶん私の母の世代のかたがたの子供のころの話だと思います。とくにねえやさんの話はたびたび母からも似たようなことを聞いていたので懐かしく、さまざまなことが思い出されました。当時の東京の暮らしが、なんとなくのどかな感じがして。一方、まだ小学校を出たばかりの少女が都会の家に働きに来ます。これは特段珍しいことでなはかったことらしく、都会のくらしと地方のくらしの格差に驚きます。2016/11/18

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