出版社内容情報
言語を絶したヒロシマの惨禍を、戦争を知らない世代に伝える母からのメッセージ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カープ坊や
5
初読み作品ですが、1985年発行の児童文学。 ピカドンで母 姉 弟を亡くした 小学3年生の娘が見たヒロシマの街。 児童文学ですから 話は地味ですが 子供達が読んだ時には、戦争の悲惨さを、 核の恐ろしさを きっと感じてもらえる素晴らしい作品。 追伸 巻末の解説には 反核 軍縮 平和運動が 盛り上がってきているとあるあたりが 1985年作品らしい。今では 真逆の世の中になりつつあるのは 非常に残念です。2014/02/16
読み人知らず
2
自分の家族が死んでしまう。それが怖い。2007/09/09