内容説明
主人公コウタは、偶然、障害を持った幼児、リョウくんと出会いました。リョウくんとのつきあいを通じて、コウタは悩み、迷います。幼いながらも、一生けんめい生きているリョウくんを見つめるコウタは、やがて、障害者のための施設、ともしび村建設にまつわるできごとの中で、自分の心と、正面から向き合うようになります。そして、リョウくんを支えていると思っていた自分が、実は、リョウくんに支えられているのかもしれない、と気づかされるのでした。小学5・6年生から。
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- 和書
- バルト神学の真髄