世界こわい話ふしぎな話傑作集 恐怖の王国

アンブローズ・グイネット・ビアス/岡本浜江

金の星社（1984/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 158p／高さ 22cm
• 商品コード 9784323006567
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

一つの事件を3人の当事者が、それぞれの立場から物語るふしぎな世界。死んだ者と生きている者の奇妙な交流を描いた5つの物語を収録。巻末に、辛らつな風刺で有名な、ビアスの「悪魔の辞典」の抜粋を紹介。　　　小学校中学年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

図書館の書庫の絵本・児童書を読もうキャンペーン・220　絵本のみならず児童書にも手を出してみる。小学生低学年の男の子が「怖い話」を読みたいとのことで、検索して出てきたこのシリーズを紹介してみましたが、まだちょっと早いようで。「もう少し大きくなって読みたくなったらぜひ」と伝える。で、そう言ったからにはわたしも読まないと。アメリカ編はアンブローズ・ビアスの５つの話。「恐怖の王国」がいちばん怖い。「悪魔の辞典」では「女性」が「男性の反対。ずるい人」…だって！

2017/12/20

[hannahhannah]

「恐怖の王国」と「シロップのつぼ」と「小さな浮浪者」と「右足の中指」と「幻想の世界」と「『悪魔の辞典より』」の六編収録。「『悪魔の辞典より』」はまぁまぁ面白かったけど、後は特に面白くなかった。

2015/11/22