出版社内容情報
太平洋戦争のさなか、10万匹もの犬が軍の命令によって殺されました。兄弟のように育ってきたシロとたけしのもとにも、とうとう兵隊がやってきます…。生命あるものの強いきずなを描いたアニメ童話。 小学校低学年
内容説明
ある日、たけしの いえに へいたいが やってきて いいました。「せんそうちゅうに いぬを かうのは ぜいたくだ。いぬは ころしてしまえ」たけしは、きょうだいのように そだった シロを たすけようと して…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
戦時中、犬の毛皮は兵隊の防寒着になる、と献納しなくてはならなかった。『犬やねこが消えた』やドラマがあったことは知っているが、アニメになっていたとは知らなかった。2019/06/27
芳樹
3
戦時中の犬の献納の話。小学校1年かそれより前が忘れたが、家で読んだ本を再読。タイトルは忘れていたのに内容は覚えてたのは、当時の自分にとても衝撃を与えた事が判る。ずっと犬を飼い続け、動物好きな私にとっては今読んでも辛い作品。戦争は人間だけでなく、動物までも命を奪う本当に愚かで悲しいものだと思う。多くの人に読んで貰いたいが、既に絶版の様でよい作品が次々絶版になるのが悲しい。2014/09/05
sora
1
小3 おすすめ度★42025/04/23
きたろう
0
シロという犬が戦争中に殺されてすごくかなしかった。2019/08/13