出版社内容情報
時価主義、トータルリターンに基づく運用評価をフレームワークとして、債券理論とポートフォリオ運営の実務について詳解。
理論と実務の接点からポートフォリオ運営を解説し、債券運用担当者の業務上の疑問に応える。
第1部債券運用の位置づけ
1.伝統的債券運用
2.時価主義・トータルリターン
3.資産区分としての債券
第2部債券運用のための知識
1.債券運用の「ものさし1」
2.債券運用の「ものさし2」
3.パホーマンスの決定要因
第3部ポートホリオ運営の実際
1.運用プロセス
2.収益源泉の発掘
3.ポートホリオの組成と管理
管理に必要な最低限の情報/エクスポージャー・マトリックス/派生商品の管理/マルチファクターモデルと推定トラッキングエラー/最適化は必要か/執行サポートツ-ル/ポートフォリオのモニタリング
4.パフォーマンス分析
収益率の計測/パフォーマンス分析の具体論/運用プロセスとの整合性とフィードバック/モデルポートフォリオの分析
5.債券パフォーマンス・インデックス
6.ポートフォリオ運営にかかわる留意点
7.理論の役割と運用力
バックテストは必要条件、しかし十分条件にあらず/理論と経験/アカウンタビリティー/「平凡な運用、非凡なプレゼン」への蛇足/運用力向上のための組織/日本での債券運用の今後
内容説明
債券理論とポートフォリオ運営の実務をわかりやすく解説!「理論」と「実務」の理解を活用したポートフォリオ戦略。
目次
第1部 債券運用の位置づけ(伝統的債券運用;時価主義・トータルリターン;資産区分としての債券)
第2部 債券運用のための知識(債券運用の“ものさし”;パフォーマンスの決定要因)
第3部 ポートフォリオ運営の実際(運用プロセス;収益源泉の発掘;ポートフォリオの組成と管理;パフォーマンス分析 ほか)