出版社内容情報
手形割引、手形貸付、証書貸付、当座貸越等の意味と特徴、活用上の留意点を解説。また、法人、個人等の取引先別に、融資取引を始めるにあたっての注意点、徴求書類、取引継続上の留意点を説く融資実務・融資法務の決定版入門書。
第１章貸付取引と法規制
第1-1節貸付取引に関する法規制
金融機関とレンダーライアビリティー/金融機関の説明義務/貸出金利についての規制/大口融資についての規制/金融機関の守秘義務/金融犯罪/インサイダー取引/ファイヤーウォール/独占禁止法違反
第1-2節貸出取引約款
銀行取引約定書/その他の約定書
第２章貸付取引の相手方
第2-1節個人
権利能力/無能力者制度/利益相反行為/外国人/相続
第2-2節法人
営利/公益法人との取引/中間法人との取引/利益相反行為
第2-3節権利能力なき社団
権利能力なき社団/銀行取引
第３章貸付の種類
手形貸付/貸付取引上の留意点/証書貸付/取引上の留意点/手形割引/取引上の留意点/当座貸越とは/取引上の留意点/取引先の倒産と当座貸越の融資義務/支払承諾/取引上の留意点/貸付有価証券/取引上の留意点/代理貸付/代理貸付の概要/代理貸付取引の概要/代理貸付債務保証に関する問題点
内容説明
各種貸付の法律的性格から、貸出取引の相手方、銀行取引約定書まで。手形割引・手形貸付・証書貸付・支払承諾・代理貸付などの意味と特徴、活用上の留意点を解説。また、法人・個人などの取引先別に、融資取引を開始するにあたっての注意点、徴求書類、取引継続上の留意点などを説く。「レンダーライアビリティ」「説明義務」「融資法務リスク」などの新しいテーマも解説。
目次
第１章 貸付取引と法規制（貸付取引に関する法規制；貸付取引約款）
第２章 貸付取引の相手方（個人；法人；権利能力なき社団）
第３章 貸付の種類（手形貸付；証書貸付；手形割引；当座貸越；支払承諾 ほか）
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