出版社内容情報
物価の変動に応じて価値が増減する金融商品や契約のリスクを管理するために、インフレスワップは有用なツールであり、その取引市場は拡大しつつある。しかし、インフレスワップについて日本語で解説した本はあまりない。本書は、インフレスワップの取引事例の紹介から始まり、基本的な評価方法、プライシングモデル、リスク計測までを詳しく説明している。
【目次】
内容説明
年金給付、工事請負、大型機械の生産…契約からその履行までの間の物価変動にどのように対処するか?物価上昇が懸念されるなか、金融市場においては、人々の生活に大きな影響を与える物価変動を取引する場が提供されている。物価変動リスクのヘッジに有用なデリバティブであるインフレスワップの仕組み、価格評価、リスク測定方法を具体的に解説!
目次
第1章 インフレ連動債とインフレスワップ(インフレスワップ概観;インフレ連動国債;インフレスワップ)
第2章 デリバティブプライシングの考え方(デリバティブ評価方法の基本的な仕組み;RFRディスカウント;担保通貨の考慮)
第3章 インフレスワップのプライシング(フォワードリスク中立測度;インフレ率再考;インフレスワップの評価)
第4章 インフレスワップに関するモデル(季節調整モデル;クロスカレンシー・ハル・ホワイト・モデル;ジャロー・イルディリム(JY)モデル
ドッジソン・カインス(DK)モデル
キャップ/フロアーモデル)
第5章 インフレスワップに関するリスク計測(市場リスク;カウンターパーティリスク;CVAリスク)
著者等紹介
中村尚介[ナカムラナオスケ]
みずほ証券 兼 みずほフィナンシャルグループ 兼 みずほ銀行 兼 みずほ信託銀行 リスク統括部。1966年 静岡県生まれ。2012年 みずほ証券入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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