出版社内容情報
流動性リスク管理を取り上げた数少ない実務書。「金利のある世界」が戻り、資金が過剰に供給されてきた時代は終わった。預金が瞬間移動をするようになった時代に資金繰りが逼迫しないよう、生き抜いていくための羅針盤となる書。金融機関の健全性と企業価値向上に資する管理方法について体系的に整理。バーゼル規制における流動性規制との関係も考察。
リスク管理実務担当者はもちろん、リスク管理部門から報告を受ける経営層も必読の書。
【目次】
内容説明
「預金瞬間移動時代」を生き抜くための羅針盤。「本質的な理解」による「企業価値向上」のための手引。管理態勢の構築から運営までを詳説。
目次
第1章 流動性リスクの概要
第2章 流動性リスク管理態勢の整備
第3章 流動性リスクの定例モニタリング
第4章 シナリオ分析と流動性ストレステスト
第5章 コンティンジェンシー・ファンディング・プラン(CFP)
第6章 流動性規制
第7章 流動性危機の事例
第8章 流動性リスク管理の将来
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