出版社内容情報
何を、どこから、どのような順番で行えばいいのか。
事業性評価の構成要素とプロセスを明快に説く。
◆2014年9月に事業性評価の指針が出されてから10年が経過したが、多くの金融機関の事業性評価は「ツールの穴埋め」になってしまっている。
◆与えられた情報から仮説を立て、経営者と対話することにより、顧客企業のビジネスの本質に迫らなければならない。しかし、どのような情報に着目して仮説を立て、どのような質問をして経営課題を探ればいいのか。
◆豊富なケーススタディを通じて、読者を事業性評価スキルの向上に導く。
【主要目次】
序 章
第1章 企業の事業内容を理解する
・1 組織図を読む
・2 事業構造を分析する
・3 商流図を作成する
・4 仮説構築力の養成
第2章 外部環境分析
・1 外部環境分析の目的
・2 外部環境分析の手法(定性分析)
・3 外部環境分析の手法(定量分析)
・4 第2章のまとめ
第3章 内部環境分析(定量分析)
・1 内部環境分析(定量分析)の目的
・2 内部環境分析(定量分析)の手法
第4章 初期仮説を立てる
・1 売上・利益の推移を把握する
・2 業界平均指標と比較する
・3 第4章のまとめ
第5章 内部環境分析(定性分析)
・1 内部環境分析(定性分析)の手法
・2 定性分析のチェックポイント
・3 ケーススタディ:酒類卸売業M社の新事業展開
第6章 経営方針を確認する
・1 ドメイン(事業領域)を検討する
・2 ポジショニングの3つの軸
第7章 経営課題の共有
・1 事業性評価プロセスの全体像の整理
・2 戦略マップ
内容説明
何を、どこから、どのような順番で行えばいいのか。事業性評価の構成要素とプロセスを明快に説く。
目次
序章
第1章 企業の事業内容を理解する
第2章 外部環境分析
第3章 内部環境分析(定量分析)
第4章 初期仮説を立てる
第5章 内部環境分析(定性分析)
第6章 経営方針を確認する
第7章 経営課題の共有
著者等紹介
末廣健嗣[スエヒロタケシ]
アットストリームパートナーズ合同会社シニアマネージャー。公認会計士。京都大学農学部卒。京都監査法人(現、PwC Japan有限責任監査法人)、コンサルティング会社を経て2017年に株式会社アットストリームに入社。2018年より現職。金融機関向け事業性評価の支援業務のほか、中堅・中小企業の事業再生支援業務、上場企業の組織再編や、上場企業の地方子会社のMBO支援業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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