出版社内容情報
2014年に刊行した『基礎からわかるLIBORマーケット・モデルの実務』の改題改訂版。LIBOR公表停止後のリスクフリーレート複利後決めを基本的な金利として、Libor Market Modelを含む現在多く使われている金利デリバティブ・モデル全体を俯瞰して解説。ガウシアン・ショーレート・モデル、マルコフ・ファンクショナル・モデルについての新章を追加するとともに、内容を大幅にアップデート。金利デリバティブ・トレーディングに携わる担当者必携の書。
目次
第1章 金利デリバティブの基礎
第2章 デリバティブ・プライシングの基礎
第3章 金利デリバティブ・モデル一般
第4章 ガウシアン・ショートレート・モデル
第5章 LIBOR Market Model
第6章 モンテカルロ・シミュレーションのLMMへの適用
第7章 キャリブレーション
第8章 マルコフ・ファンクショナル・モデル
第9章 プライシングする商品に依存する問題
第10章 より発展した話題
著者等紹介
土屋修[ツチヤオサム]
Quanteam UK MUFG Securities EMEA Plc,Quantitative Analyst Consultant。Risk.net training courseインストラクター。英国在勤。静岡県伊豆市出身。ドレスナー・クラインオート証券およびシティ・グループ証券株式会社等で金利エキゾチック・デリバティブ(コーラブルCMSスプレッド・スワップ等)およびハイブリッド・デリバティブ(PRDC等)のモデル開発に携わる。またCVAデスクのサポートを経験する。ほかに新日本監査法人で金融コンサルタントの経験あり。また、シンプレクス株式会社でプリンシパルを務めた。東京大学卒業、同大学院博士課程修了、博士(学術)、専門は理論物理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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