出版社内容情報
金融機関と良好な関係を築き、「潰れない会社」にするための財務コンサルティングはどうあるべきか。「夢の実現」にまい進する経営者を励ましつつ、金融機関の目線を理解し、安定的な資金調達、補助金受給、経営者保証解除、事業承継へと会社を導く財務コンサルタントの役割は、アフターコロナで重要性を増している。本書には、著者が銀行員、財務コンサルタントとしての長年の経験から学んだことのエッセンスを詰め込んだ。
内容説明
社長の夢をかたちにするための財務コンサルティングはどうあるべきか？必要かつ十分な知識と心構え、そして、金融機関と良好な関係を築き、「潰れない会社」にするための秘訣を伝授！！
目次
序章 この本は何を目指して書かれたのか―自己紹介を兼ねて
第１章 コロナ禍が中小企業金融にもたらしたもの
第２章 アフターコロナにおける財務コンサルティング手法の変化
第３章 会社を潰さないための財務視点の経営哲学
第４章 中小企業の資金繰りを極める
第５章 短期継続融資を獲得、継続する秘訣
第６章 短長最適という用語を広めていきたい
第７章 アフターコロナの融資組換え等に際しての補助金
第８章 財務コンサルタントがもつべきぶれない論理的思考
第９章 ＦＡＳコンサルティングとは
第１０章 中小企業の自己資本を極める
第１１章 債務償還年数を極める
第１２章 融資判断の仕組み＝信用格付を極める
第１３章 経営者保証解除を極める
第１４章 財務コンサルティングの心得
第１５章 リスケを極める
第１６章 補助金を極める
第１７章 事業承継の新しいかたち
