出版社内容情報
高田 創[タカタ ハジメ]
著・文・その他
内容説明
「資産運用のトラウマを超えて」―バブル崩壊後、四半世紀近く続いた円高・株安の「雪の時代」に負った資産運用の傷も「雪解け」とともに癒えつつある。銀行に預金をしておけば資産形成ができた時代は終わった。預貯金一本足打法から転換し、お金に働いてもらう必要がある。資産運用の重要性を理解し「腹落ち」させるための1冊。
目次
第1章 2022年は資産運用元年
第2章 株式運用トラウママップ―根深いネガティブマインド
第3章 円高トラウマ―日本人はなぜ外貨で資産形成をしなかったのか
第4章 マクロ経済政策の課題は何か―アベノミクスと「雪の時代」の転換
第5章 世代間ギャップ―資産運用における「40歳の崖」とは
第6章 金融機関―銀行天動説から「脱銀行」モデルに
第7章 資産運用―家計、企業、金融機関は投資家モデルに
第8章 金融教育―「貯金・節約こそが美徳」から次のステージへ
第9章 結語―日本自体が投資家モデルに
著者等紹介
高田創[タカタハジメ]
1958年生まれ。1982年3月東京大学経済学部を卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。1986年オックスフォード大学開発経済学修士課程を修了。みずほ証券市場調査本部統括部長、執行役員、チーフストラテジストなどを経て、2019年みずほ総合研究所副理事長。2020年岡三証券グローバル・リサーチ・センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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