出版社内容情報
流動化・証券化に関する基本スキームや実務・法務上の諸課題について解説した好評書籍が5年ぶりに改訂。第4版では、令和2年に施行された民法改正による債権譲渡に関する規律の見直し、「バーゼルⅢの最終化」による自己資本比率規制の改正などを反映し、実務的に利用が増えている自己信託を用いたスキーム、デジタル証券に関する解説を新たに追加。
内容説明
流動化・証券化に関する解説書の決定版。デジタル証券、自己信託を用いたスキームに関する解説を新たに追加。最終化されたバーゼル3による自己資本比率規制の改正、民法改正による債権譲渡に関する規律の見直しなどを反映し、最新の内容に改訂。
目次
第1章 証券化の特性と概況(証券化をめぐる環境;証券化の特性)
第2章 証券化を達成する基本的法的枠組み(倒産隔離;真正譲渡 ほか)
第3章 証券化にかかわる規制(証券化のスキームと金融商品取引法;金融商品取引法の開示規制 ほか)
第4章 証券化の具体的手法(金銭債権の証券化;不動産の証券化 ほか)
第5章 アジアにおける証券化事情(中国における証券化;香港における証券化 ほか)