出版社内容情報
三井住友銀行 事業再生グループ［ミツイスミトモギンコウジギョウサイセイグループ］
著・文・その他/編集
東京弁護士会倒産法部［トウキョウベンゴシカイトウサンホウブ］
著・文・その他/編集
内容説明
事業価値を向上させ、再生可能性を高めるために。私的整理手続、法的整理手続双方においてその重要性についての認識が広まり、適切な保護のための法的整備や実務運用の工夫も進められてきた事業再生ファイナンスの実務指針を提供し、活用事例を収録。
目次
第１部 事業再生ファイナンスとは（事業再生ファイナンスの概要；事業再生ファイナンスの効果・活用タイミング ほか）
第２部 事業再生手法の概要および倒産実務家からみた事業再生ファイナンス（法的整理手続；私的整理手続 ほか）
第３部 事業再生ファイナンスの実務（事業再生ファイナンスのポイント；プレＤＩＰファイナンス ほか）
第４部 事例紹介（自己信託スキームを利用したＤＩＰファイナンス；支援協手続におけるプレＤＩＰファイナンスについて、コロナ禍により民事再生手続に切り替えた後もＤＩＰファイナンスに切り替えて継続してくれた事案 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ｙｕｋｉ
3
思ったより法的整理手続きの記述が多かったが、弁護士からの視点で書かれており興味深く読めた。民法改正によ譲渡担保を利用する場面も増えるかもしれないが、そもそもリスクとコストをかけて事業再生ファイナンスを実施する金融機関が現れるか疑問。2024/02/04
shun11suke
0
都立図書館から取り寄せ。DIPファイナンスの部署は、通常の営業、審査とはウォール。売掛債権を担保に取り、回収できるように。金利は高い。2022/09/18
