内容説明
金融商品取引をめぐる「金融取引訴訟」において、被告金融機関の担当者が採るべき実務対応を「民事訴訟法・民事訴訟手続の基礎の基礎」から解説する実践的手引書。訴訟で問題となる原告(顧客)主張の具体例をふんだんに盛り込み、裁判官の審理傾向も踏まえた、あるべき実務対応のノウハウを開示。具体的事例を想定したQ&Aでわかりやすく解説。書式サンプルも多数掲載。
目次
第1章 民事訴訟の基礎知識(民事訴訟の手続の流れ;民事訴訟手続・民事訴訟法の基本的概念)
第2章 金融取引訴訟の基礎知識―原告の典型的主張と被告金融機関の対応(金融取引訴訟の動向;原告の典型的な主張(総論)
責任論に関する主張と被告金融機関の対応
損害論に関する主張と被告金融機関の対応)
第3章 民事訴訟の各段階における被告金融機関の対応(第一審の訴訟手続;上訴審(控訴訟・上告審)の訴訟手続
当事者等に何らかの事象が生じた場合の対応)
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