図説 損害保険ビジネス (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784322132342
  • NDC分類 339.5
  • Cコード C2033

内容説明

自動運転が壊す?自動車保険市場。地球規模で高まる自然災害リスク。戦後最大の危機に立ち向かう損保ビジネスのすべてを解き明かす。

目次

第1章 損害保険とは何か
第2章 損保国内市場の現状と今後の課題
第3章 損保ビジネスの基本
第4章 損害保険の起源と日本における発達―今に生きる先人の知恵
第5章 自由化突入から20年間の軌跡(1996~2016年)
第6章 損害保険の業務とシステム
第7章 損害保険商品
第8章 損害保険の募集と保険代理店
第9章 デジタル革命の進展と今後の損保ビジネス
第10章 損保経営のガバナンスとERM

著者等紹介

鈴木治[スズキオサム]
(株)トムソンネットシニアビジネスパートナー。東京海上火災保険(現東京海上日動火災)出身。商品開発部門勤務以降、IT企画部門にて第二次と第三次オンライン計画のプロジェクトマネージャーを勤める。その後、安全サービス部長、盛岡支店長などを歴任

岩本堯[イワモトタカシ]
(株)トムソンネットシニアビジネスパートナー。三井住友海上火災保険出身。事務・システム部門中心に活躍。また、業界共同ネットワーク構築などの業界活動にも幅広く従事。技術士(情報部門)、保険仲立人、損害保険登録鑑定人、産業カウンセラー

小島修矢[コジマシュウヤ]
(株)トムソンネットシニアビジネスパートナー。危機管理システム研究学会理事、クエスト・コンサルティング・ロンドン社顧問。大東京火災海上保険(現あいおいニッセイ同和)出身。再保険・海外事業および商品開発等に従事、千葉商科大学非常勤講師等を歴任

川上洋[カワカミヒロシ]
(株)トムソンネットシニアビジネスパートナー。安田火災海上保険(現損保ジャパン日本興亜)出身。事務部門、商品業務部門、企業営業部門、海外事業部門に勤務。商品業務は、技術保険の商品開発・管理、国内外の各種建設プロジェクトにかかる保険設計、再保険手配などを幅広く担当。海外事業は、米国、インドネシア、英国において損保子会社の経営管理を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zag2

9
第3版になり、損害保険業界をめぐる今日的課題が多々あげられています。うーん、またまた考えなければならないことが増えてしまった。がんばろう。2021/03/17

chebambuk

1
2020年26冊目。今年も新人研修にて入門講座、やりました。基礎的な解説とまずは親しんでもらうのが中心で、この本のメインである「ビジネス」には突っ込んでいかないため、その部分あまり読んでないけど。小島先生ご容赦ください…2020/05/31

smatsu

1
これはこのテーマに興味のある方にはとてもいい本だと思います。特に日本での損害保険ビジネスの歴史とそのビジネスモデルの概要を説明します。イギリスの保険会社の私設消防隊の話、関東大震災のときは契約上は保険が下りないのだけど、世論の圧力で結局お見舞金を払うことになった話など面白い余談もあり。自分としては歴史よりは業務内容の方に興味があったのですが、そこはかなり奥深くて細かいところまでは説明しきれない感じですね。一般向けの本としてはかなりきちんと書かれていて大変勉強になりました。2020/03/31

39taka

0
「中小企業向けの新種保険」分野が、損保業界の最後の成長可能な有望市場で、まだまだ普及の余地があるということが分かった。日本の商品別収入保険料構成では、6割が自動車保険分野。米国やEUが自動車、新種、火災の三本柱なのと対照的。自動運転技術の普及により、自動車保険市場の縮小は明らか。新種保険の販売が難しいのは、リスクが顕在化していないこと。顧客自身も気付いていないリスクの顕在化から始める必要があるが、そこに潜在需要があるということ。各企業が抱えるリスクも業種や企業規模などにより様々。それだけにやりがいもある。2020/01/13

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