内容説明
日本企業のクロスボーダーM&Aおよび、米系多国籍企業がアジア資本戦略展開において理解しておくべき国際課税原則、ツール、運用状況をふまえ、税引後利益を意識したタックスプランニングの実際と留意点を詳細に解説。
目次
国際税務プランニングとは何か
背景の理解―ビジネスおよび環境
合法なタックスプランニングと認められない租税回避行為―リスクアセスメント
課税管轄
別個の法人の重要性
連結財務諸表vs単体ベースの課税
法律および法的コンセプトの普遍性
取引全体を各要素に分解
所得の種類および源泉
収益および控除の認識のタイミング〔ほか〕
著者等紹介
カデット,ジェフリー[カデット,ジェフリー] [Kadet,Jeffery M.]
32年間にわたり、米国および現地法の税法に基づくクロスボーダー取引のストラクチャリングに従事。旧アーサーアンダーセンおよびさまざまな会計事務所において金融、通信、石油、ガス、天然資源、不動産、病院業界を担当。22年間にわたり、米国以外の香港、シンガポール、東京、モスクワ、イスタンブール、上海の会計事務所で国際税務サービスを行う。2003年より、ワシントン大学ロースクールTax LLMプログラムで国際税務の講師に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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