出版社内容情報
「人口の減少」と「格差の拡大」が進行するなか、銀行経営は従来の「平均値思考」「価格戦略」からの脱却を迫られている。本書は、戦後最大の転換局面に差し掛かる金融業界で顧客の支持を維持向上させていくために必須となるライフプランニングと負債コンサルティングの強化、それらと結びついたロイヤルティ戦略とチャネル改革の方向性について詳細に説く。
内容説明
顧客に商品を売る銀行から顧客にかわって選ぶ銀行へ。これが人口減少下でも収益をあげられるビジネスモデルだ!
目次
第1章 フロー成長からストック食いつぶしの時代へ
第2章 差別化の鍵はライフプランニング
第3章 価格戦略からのパラダイムシフト
第4章 ライフプランニングで変わるチャネル戦略
第5章 これからのセグメント別顧客戦略
第6章 人口減少下でも収益をあげるビジネスモデル
著者等紹介
富樫直記[トガシナオキ]
オリバーワイマングループ株式会社日本代表パートナー。1984年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本銀行入行。営業局、米国留学(フレッチャー法律外交大学院修士)、考査局、信用機構局、ロンドン駐在などを経て、1999年1月、金融戦略コンサルティング会社フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社代表取締役社長に就任。2010年5月から米国を本拠に幅広い業種の経営コンサルティングをグローバルに展開するオリバーワイマングループ株式会社の日本代表パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
*takahiro✩
がんちゃん