内容説明
知的財産を速習したいビジネスパーソンのための決定版。一読すれば、知的財産のアウトラインと勘所をつかめる!素朴な疑問を43項目で解説。
目次
第1章 「知的財産」とは何か(「知財活用」「知財戦略」「知財立国」などに使われる「知財」とは、何を指しているのですか;「知的財産」とはどのようなものか、その特徴について説明してください ほか)
第2章 技術開発の成果を保護する知的財産制度(技術開発によって生まれた新たなアイデアを保護するためには、特許権を取得することが必要ですか;発明を保護する特許制度はなぜ設けられることになったのか、制度の目的を教えてください ほか)
第3章 工業デザインや営業標識を保護する知的財産制度(工業デザインを保護する意匠制度とは、どのような制度ですか;意匠登録を受けるための要件と、意匠登録出願から査定までの流れについて説明してください ほか)
第4章 創作的な表現を保護する知的財産制度(著作権制度とはどのような制度か、著作権と特許権の相違点も含めて教えてください;著作権によって保護される著作物には、どのようなものが該当しますか ほか)
著者等紹介
土生哲也[ハブテツヤ]
1989年京都大学法学部卒業、日本開発銀行(現・株式会社日本政策投資銀行)入行。知的財産を担保にしたベンチャー企業向け融資や、同行系ベンチャーキャピタルの立上げを担当する。2000年弁理士登録、2001年土生特許事務所開業。金融、ソフトウェアなどの特許実務に携わるほか、特許庁や各地の経産局で中小企業向け知的財産戦略関連事業の委員を歴任、2015年には政府の知的財産戦略本部で知財活用促進を議論するタスクフォース委員も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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