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内容説明
著者が、信用金庫の支店長として就任して最初にしたのは、支店の目標を200%に倍増するよう本部に要請することだった。著者は、疑心暗鬼の職員たちをどうやってまとめたのか。なぜ200%を達成できたのか。秘密は、組織横断的なチーム組成と自発的なチームワークにあった。部下の潜在能力とモチベーションを異次元に引き出すチームワークとは、どのようなものなのか?
目次
第1章 束ねる―支店の風土を変革する(支店の業績が伸び悩んでいる。どうしたら常に目標を達成できるようになるのか?「残業ゼロで目標200%達成」という高い目標を設定することだ。;常勝チームをつくるためには、どのように人をマネジメントしたらいいのか?命令をしない。目標・方向性を示し、やり方は任せるのだ。;どのようにすれば残業をゼロにできるのか?組織に横串を通すのだ。;残業ゼロ以外にチームワークをつくる方法はないのか?お客さまを抹茶でおもてなしするのはどうか。;残業をゼロにできない部署もあるのではないか?1日の仕事量を決めればできる。 ほか)
第2章 戦う―目標達成のための仕組み(新任支店長が成果をあげるにはどうしたらいいのか?両面作戦でロケットスタートを切る。準備期間は長くても3カ月間とする。;渉外担当者の能力はどうやって伸ばしたらいいのか?考えるクセをつける仕組みをつくればいい。;金利競争が激しくて融資を伸ばせない。どうしたらいいのか?それなら金利で競争しなければいい。;社長が相手にしてくれない、どうしたら食い込む手がかりをつかめるのか?社長が話したくなることを聞いてみることだ。;社長と話はできるがまるで進展しない。どうしたらいいのか?社長から「実はねえ」のひと言が出ないうちはうまくいかないものだ。 ほか)
著者等紹介
鈴木富久[スズキトミヒサ]
1973年、岡崎信用金庫入庫。営業統括部新規業務推進グループグループ長、豊田南支店支店長、総合企画部副部長、経営サポート部部長、理事、名古屋ブロック長、理事、リテール営業部長を歴任。入庫以来、一貫して営業現場に携わり、中小企業金融の分野で実績をあげる。現在、鈴木事務所代表として、コンサルティング・講師などに活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。